冷えとお酒について

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皆様の中でお酒を飲む方(私も含めて)も多いのではないかと思いますので、前回の身につける物に続いて今回は冷えとお酒について書いてみますね。

アルコールを摂取することで一時的に体内の血行を良くするので冷え症に対しては良いんじゃないかと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。
飲み方次第では冷え症を助長する事も有るという事を知っていただきたいのです。

まず一つ目は冷たいお酒を飲むという事です。
風呂上がりの一杯くらいなら構いませんが、冷たいお酒は内臓を冷やすという事を忘れずにおいてください。
熱燗や焼酎、ウイスキー等のお湯割り、ホットワインなどが良いのではないかと思います。

もう一つはアルコールの分解には大量の水分が必要になるという事です。
アルコールが肝臓内で分解される時には大量の水分が必要で、その量はビール一本を飲むと1,5本分の水分を尿として排泄してしまうんですね。
体内の水が排出されれば血液の濃度が高くなり、血行が悪くなってしまうということになります。
飲み過ぎた後にメチャメチャのどが渇きますよね?あれはこのアルコール代謝から来ているんですよ。

これらの事から(冬場の)飲酒はあったかいお酒を適量(純アルコール量にして約20~40g)程度飲むのが理想的なのです。
ついつい飲み過ぎてしまうそこのアナタ!気を付けましょうね。